施設基準の変更について
2019年4月1日より、理学療法士の増員に伴い、運動器リハビリテーション(Ⅱ)の施設基準を取得します。
「患者様の症状の原因についてご理解頂いたうえで最適な訓練を行う事と、症状の改善を促す運動指導などで再発予防を目指す」ことを目標にしています。
リハビリ開始時に「リハビリテーション総合実施計画書」を作成し、患者様の身体状況・日常生活動作などの評価を行い、リハビリテーションの目標設定やプログラムを立案します。
計画に沿って、ひとりひとりの症状に合わせた運動訓練(ストレッチ、筋力強化訓練、関節可動域訓練、姿勢指導、バランス訓練、歩行訓練、各種体操等)を実施します。
また、自宅で行うことが可能な簡単なストレッチや体操などのセルフエクササイズをお教えします。
リハビリ開始時には、担当理学療法士が症状・状況・患者さんとのお話からリハビリテーション総合実施計画書を作成します。この計画についてはリハビリ開始時に書面で説明させていただきます。その際、書面にサインをいただきます。
負担金の変更について
リハビリテーション総合実施計画書料 300点(3,000円)
- 1割負担の方 3,000円×10%=300円
- 3割負担の方 3,000円×30%=900円
運動器リハビリテーション料 1単位(20分)170点(1,700円)
- 1割負担の方 1,700円×10%=170円(再診料を含めると250円)
- 3割負担の方 1,700円×30%=510円(再診料を含めると740円)
- NEOテクトロンONE-P6
- テクトロンの最新シリーズネオテクトロンは、ランダムアクセス波に加えVキューブ波を搭載し、新たな治療への幅を広げます。
- ネオVキューブとは、高電圧のパルスをランダムアクセス波に加える波形となります。
通常の刺激にさらに高電圧パルスを加え、一層幅広い治療が可能になりました。
- レントゲン検査
- コニカミノルタ社製のAeroDRというフラットパネルを用いてレントゲン撮影を行っています。
高画質で低被曝であり、X線曝射後数秒で、画像を確認できます。
- 骨密度測定
- アロカ社製DCS-600EXVは、橈骨を測定するDXA装置です。
橈骨は加齢による変形が少ないため高齢者の測定に適しています。
皮質骨が主体の骨幹部と海綿骨を多く含む遠位部を1回の走査で測定できます。
前腕を約15秒でスキャンします。
- リハビリ機器
- 1. ネオテクトロン(低周波治療器)
- 2. スーパーライザー(近赤外線光線治療器)
- 3. SSP療法器
- 4. アクアラグーン(水圧式マッサージ器)
- 5. マイクロウェルダー(磁気加振式温熱治療器)
- 6. マイクロ波治療器
- 7. 牽引治療器(頚椎・腰椎)
- 8. メドマー(下肢用エアマッサージ器)
- 9. 上肢用渦流浴装置
- 10.上肢運動器械